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脊椎損傷、神経難病等、重度の障害者、遷延性意識障害の方が、安心して長期入院治療を受けることのできる病棟です。患者様の状態に合わせたリハビリテーションを行い、機能維持やその人らしい生活の質の向上を目指します。

対象患者

脊髄損傷等の重度障害者、重度の意識障害者、意識レベルJCS ?-3(または30)以上GCS8点以下の状態が2週間以上持続する方

パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、全身性エリテマトーデス、脊髄小脳変性症、シャイ・ドレ-ガ-症候群、ギランバレ-症候群・ハンチントン病、筋ジストロフィー症、ベェーチェット病    …etc

基本動作能力・ADL・コミュニケーション能力の維持拡大を目的に、対象者の全身状態に応じて、関節拘縮の予防、筋力維持・向上、呼吸状態や栄養状態、口腔内衛生の維持・向上に努め、各対象者のQOLに対して医師を中心としたチームで行なっています。
また、月1回のカンファレンスでは、薬剤師、看護師、ケアスタッフ、管理栄養士とともに、情報交換を行い、今後の方向性の決定や積極的な外出・外泊の援助を行っています。

車椅子・リクライニング車椅子により病棟からリハビリ室へ誘導を行い、趣味活動などを利用して、メンタルの向上、巧緻動作の獲得を目的とし、他の病棟の患者様と交流を深めています。
療養病棟の患者様は、ご自分での体動を困難とする方も多く、褥創発生のリスクが高くなるため、個人個人の状態に合わせたポジショニングの写真を提示し、病棟スタッフとの共通認識を高めています。

その他病棟について

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