当院では、平成28年10月1日より、地域包括ケア病棟を新設しています。
理学療法士1名、作業療法士1名を地域包括ケア病棟のリハビリテーション専従スタッフとして配置し、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築を目指しています。
在宅復帰への援助
急性期からの受け入れや在宅・生活復帰支援、緊急時の受け入れ先として、急性期から長期療養・介護等まで含めた連携を行っています。より地域のニーズに合わせた医療提供を行うことで、「在宅から在宅への復帰」を目指しています。
地域包括ケア病棟スタッフによるカンファレンス
リハビリスタッフ、看護師、社会福祉士により毎日カンファレンスを行うことで情報交換を行い、早急な対応や他施設等との連携も充実して行うことが可能となっています。
このカンファレンスでは患者様の治療状況、ADLの確認、入院前の生活レベルなど各職種間での細かな情報交換はもとより、入院、退院、家屋調査、他施設との担当者会議の日程調整を行っています。
リハビリスタッフによる積極的な自宅訪問
在宅復帰を目的としている病棟の為、積極的に自宅へ訪問し家屋調査を実施しています。
家屋状況や家族構成など状況に応じて対応し、在宅復帰へ向け自宅での生活に不安がある場合などは、リハビリスタッフが同行し動作確認なども行っています。
リハビリテーションの種類
